2022年06月26日(日) 石切東大会
堺白鷺 U8
- 堺白鷺 U8
- 6
- VS
- ➖
- ジュネス
- 1
ジュネス
予選リーグ
- 前半1 ショウタ
- 前半4 ショウタ リオ
- 前半8 ショウタ
- 前半9 ダイチ リオ
- 後半8 テッタ ソウタ
- 後半10 アオト
堺白鷺 U8
- 堺白鷺 U8
- 2
- VS
- ➖
- 石切東FC
- 5
石切東FC
予選リーグ
- 前半1 ショウタ ダイチ
- 後半1 ショウタ
堺白鷺 U8
- 堺白鷺 U8
- 0
- VS
- ➖
- ジュニオール
- 6
ジュニオール
順位決定トーナメント1回戦
堺白鷺 U8
- 堺白鷺 U8
- 1
- VS
- ➖
- 石切東FC
- 13
石切東FC
3位決定戦
- 前半10 ショウタ
コーチ:吉野
15分H、8人制。
今大会のテーマは「暑い中で切替早く最後まで走り切る」「フェイント等、相手をきちんと見て判断をする」の2点です。
「見て判断する」関しては
全体的によく顔が上がっており、ボールを運ぶ際も相手に簡単に触られない場所に運ぶなど、良かったです。
一方で、疲れてきた時は適当に蹴るプレイ等も増えてきたので、そこは課題です。
また、まだまだフェイントやスピード、角度に変化をつけられていないので、そこは伸び代だと思います。
「走り切る」に関しては
大きな課題のあるテーマでした。
1つは、純粋な運動量。
強いチームはほぼ全員が攻守に参加しますが、現状はDFラインが攻撃に参加できていなかったり、MFが下がれていない状況です。
運動量が多い方が、攻守のバリエーションが生まれ、ボール支配率も高くなるため、運動量は高める必要があります。
2つ目は、攻守の切替スピードです。
シンプルに切替が間に合っておらず、相手がゴール前まで攻めてきても、まだセンターサークルあたりにいることもしばしばあります。
また、攻撃も、ボール保持者以外のプレイヤーの上がりが遅いため、どうしてもテンポが悪くなったり、パスコースが無くなっています。
強いチームに勝つには、技術はもちろんですが、シンプルに運動量は必須ですので、最後まで走り切れるスタミナを身につけたいと思います。
また、相手チームにリードされた時の、逆転に向けたメンタルにも課題があります。
現状、点を取られると焦って雑なプレイをしたり、どこか弱気になって脚が止まっている子がいます。
当然ですが、サッカーは試合終了時点で勝っていたチームが勝ちます。
私の経験上、0-3で負けていて残り5分から4-3で逆転したこともあります。
諦めなければ最後まで何があるかわからないスポーツなので、最後まで必死に勝ちに行くプレイヤーになってほしいと思います。
課題を多く書きましたが、それぞれ努力して上手くなっていて、かなり素敵です。
伸び代を伸ばして、さらなる成長を願ってます。
後、毎年ですが、今年も意味がわからないほど暑いです。
暑いからとすぐに休憩してしまうと、上手くはなれませんが
無茶をすれば死んでもおかしくありません。
我々コーチ陣は様子を注視していますが、あまりに体調が悪ければ、無理せず申告するよう子どもたちに伝えていただけると幸いです。
また、十分な水分補給、睡眠、食事は必須です。どれかが欠けると簡単に体調を崩します。
寝付けなかったり、暑くて食欲が減ると思いますが、逆に疎かにしない方が、元気に動けることを、子どもたちも理解してください。
暑い中でもできることをして、上手くなりましょう。
暑い中でサボっている他のプレイヤーに差をつけるチャンスです。
最後に、私吉野がメインで担当するのは、一旦はこの大会が最後です。
今度はお盆休みに様子を見にきます。
その時に、今日の大会とは見違える素晴らしい選手になっていることを期待しているし、出来るポテンシャルのある子たちだと思っています。
最近は非選抜組から頑張って選抜に食い込んでいる子も何人かいます。
挫折を味わう子もいると思います。
しかし、逆に周りから沢山の刺激が得られる素晴らしい環境だと思います。
これからも切磋琢磨し、サッカープレイヤーとして、人として素晴らしい1人の人間に育ってくれたらと思います。