2022年10月30日(日) U8JAPリーグvs伊丹FC、長岡京SS in白鷺小
堺白鷺 U8
- 堺白鷺 U8
- 2
- VS
- ➖
- 伊丹FC
- 3
伊丹FC
12分H
- 前6 ショウタ ソウタ
- 前11 ダイチ(コ) ショウタ
- 前2,後2,5 相手
堺白鷺 U8
- 堺白鷺 U8
- 2
- VS
- ➖
- 長岡京SS
- 3
長岡京SS
12分H
- 前10 ショウタ ダイチ(コ)
- 後10 ダイチ(コ)
- 前1,4,6 相手
堺白鷺 U8
- 堺白鷺 U8
- 0
- VS
- ➖
- 伊丹FC
- 2
伊丹FC
15分1本トレーニングマッチ
堺白鷺 U8
- 堺白鷺 U8
- 0
- VS
- ➖
- 長岡京SS
- 2
長岡京SS
コーチ:新間
(一部、表現を変更しました)
MIP(相手コーチ選出)は2試合ともショウタ。
今日のJAPリーグ戦、強敵相手とはいえ、2試合とも惜敗という悔しい結果となりました…。
最近、チームの課題として取り組んでいる
「相手の逆をつく」(ドリブルもパスも)
「取られたら取り返す」(切り替え)
を一部の子は少しずつできる様になり成長していると感じました。
試合直前に確認した緩急を付けたフェイントでスルスルと抜けていったり、常に両サイドへの展開を意識したプレーも随時見れました!
ただ…あと少しの差で競り合いに勝てない所は、やはり「チームとして勝つ」と言う意識を持つプレーヤーがどれだけいるか?!の差ではなかったと思います。
勝つ為には、どうしても、
・常にボールを目で追い反応する。
・いつボールが来ても良い準備をする。
・バウンド直後、トラップ直後を狙う。
・ドリブルで仕掛けるタイミングを狙う。
・取られた後は必ずカバーへ戻りに走る。
…
と言った単純な動作が必要になります。
1試合目は全員出場となった為、前後半とも全員、ベンチ含めて試合に参加している雰囲気があったと思います。それは言い方を変えれば「できる子ができない子を支えて引っ張り」「できない子はできる子に引っ張られ」そして「できない子は周りの迫力に呑まれながらも試合に参加している雰囲気を味わっている」とも感じとれました。悪い予感はあたります…。
2試合目は1試合目で動きの良かった子でメンバーを組みましたが、出れない子達の態度が本当に悪かった…。
「集中できなくて砂いじりをしてしまう…」と言う域を越え「どうして試合に出れないのか?」「僕らが次試合に出るのはいつ?」と文句を言う子も出てくる…。
そしてもう試合に出れないと思うや否や全く試合を見なくなる子もいました…。1試合目は周りと一緒にあんなに仲間を応援していたのに…。
この手の話は、あまり大人が頭ごなしに押し付けて怒るものでは無いと思っていますが、最低限の事として、
「チャンスは平等にある。ただ、貴方が楽しくなる様に、いつもチームがポジションを用意してくれる訳では無い。」
「そんな態度で試合を見ている奴が、今試合に出て何が出来る?!」
と少しきつい言葉をかけました。
子供が子供らしく純粋に想う「サッカーをしたい!」「たくさん試合に出たい!」「勝つまでやる!」という気持ちは、サッカーが好きな気持ちを表す手段としては全く問題ないものでありますが、チーム事情や状況によって、自分の思い通りにいかない事はよくある事です。
そんな時、前述の純粋な子供らの想いが行き過ぎると、時として「負けを認めたくない心の弱さ。」「強すぎる独占欲による冷静さの欠如」「限られた短い時間で力を発揮する集中力の欠如」などに繋がってしまい、結果的にサッカー選手として、人としての成長を阻害する事になってしまうと私は思っています。良い競争を出来るかどうかの大きな違いが、こう言った所にあると私自身は思います。
なので、試合後に全員集まって私から話したのは、主に2試合目でベンチに居た子達に向けたメッセージがメインとなってしまいました…。チーム全体が成長する為に、どうしても必要なことであると思ったからです…。
さあ皆んなっ!サッカー上手くなりたいか?!JAPの試合に出たいか?
そう思う奴らは、もっと上手くなって、皆んなで力合わせて頑張ろうじゃないか?!
もっと心と体を鍛えて、チームの為に頑張ろう!
今日も応援に来て頂いた保護者の皆様、遠くから来て頂いた方々、そして準備等でご尽力頂いた全ての皆様に感謝します。ありがとうございました!